2022-11-04 221103_車窓 見たもの RICOH GR IIIF3.5 1/200 ISO-100 列車に乗ると、進行方向に向かって左右のどちらに座るかいつも迷う。 昨日は、夕陽が綺麗だからと右側を選んだ。あまりにも見事だったので、どこか途中の駅で一旦降りて、沈みきってしまうまでを見届けてから後続の列車で帰ろうかと思った。しかし直後に、そうしているうちに美しいこの瞬間は終わってしまうよなぁ、とも思った。 結局、飛び去る風景の向こうに段々と消えゆく姿を眺め続けることにした。それが一番良いと思ったからだ。